時雨の涙
プロローグ

「また明日ね」
そういって私たちは別れた。
でも、その約束は

私が破っちゃった...




前からくる車に私は気づかなかった。
頭にあったのはあなたのことだけで...
いつの間にか世界は真っ暗になって、あなたの
ことも思い出せなくなっていた。


颯斗(はやと)、ごめんね

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