最強GIRL with 最強BOYS2



「幻聴なわけねぇだろ」


聞き覚えのある声がしてゆっくりと後ろを振り返ると。


「舐めてんのか、あぁ!?」


『ひいっ!!け、蛍っ!』


ブチ切れしている蛍がいた…いらっしゃった。


「てめぇ今俺が何で切れてるか分かってんのか、」


心当たりなんか、、、


『い、いえっ!わかりませんでありますっ!!』


「調子乗んなよ。てめぇが思いっきりドア開いた時に俺はドアの後ろにいたんだよ!」


あぁ、だからこんな頬っぺたが真っ赤に腫れ上がってるのか。


「何納得してんだよ!誰のせいで…」



『す、すみませんっした!ま、まさか人がいるとは思わなくて、その…』


「じゃあ、お前今日一日俺の言うこと聞けよ。下僕な」


、、、、え、マジで?


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