イケメンな彼らにせまられて。
はじめまして。
「これでHRを終わります。委員長。、号令。」


いつもと同じ学校。

いつもと同じ風景。

そして、いつもと同じ生活。




私、上原くるみ。この春高校2年になりました。

田舎でもなく、都会でもない所に住んで早17年。



学校は早起き出来ないから、自転車で行ける距離にした。

「じゃあね〜。くるみ!」

「またね。みゆ〜。」

高校1年から知り合って、今や親友の 柏原みゆに手を振る。

みゆは可愛くて、優しくて、サバサバしていて、本当に付き合いやすい。

よし、帰るか。

彼氏はいるけど、チャラいし多分今頃浮気相手とイチャついてるだろうから、一緒は帰らない。

あいつから告ってきた癖に...。
ありえないっ!


あ''〜イライラしてきた。

今日はちょっと寄り道して帰ろー。
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