復讐

「柊、今日はありがとね

あと結婚のことお父さん達に言ってくれて嬉しかった」

結婚の挨拶?みたいのは
まだまだ先のことだと思っていたから
まさか今日、言ってくれるなんて…想像もしていなかった

でも、
お父さん達に結婚のことを言ってくれたときの柊の顔がいつもより
真剣でかっこよくて
私がすごくドキドキしたのは柊には内緒なの!


「すごく緊張した…
あれだけ明日香を溺愛している組長だから反対でもしてくるんだと思ったからな
まさか、すんなり認めてくれるとは
驚いた」

ほっとした柊の顔を見て

「うん
私も少し緊張したよ」

私も頷いた

「でも、
これで明日香は俺の婚約者になったのか

…………嬉しいな」

ドキッ

私を見つめる柊の目がすごく愛おしいものを見ているような視線に胸が高鳴った

「う、ん
私も嬉しい」

ふわっと私も柊に向かって微笑むと

柊の手が私のほうに伸びたかと思うと頭を優しく引かれキスをされた

「んっ…………っ、はぁ…んっ」

触れるだけのキスかと思ったら
だんだんキスが深くなっていき
息苦しくなった時に唇が離れ
私が息を吸うと
また深いキスをされた


とれだけたっただろうか…………

いつもは恥ずかしさを上回っていたキス…………

それが今は恥ずかしさがなくなり
とても甘い甘いものに変わっていく…

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