最強男装少女
母「鈴、学校には行かないの?」
鈴「うーん、気が向いたら行く」
母「はあ。そいうと思って、お母さん高校変えちゃった♡」
鈴「はあ?」
母「鈴が学校行かないんなら行きたくなるような高校にしたらいいんじゃないかと思ってね」
鈴「行きたくなるような高校って…。どこだよ」
母「愛生羅高校(アキラ高校)」
鈴「はあ?愛生羅って男子校じゃん。それにめちゃくちゃ不良高」
母「いいじゃない。」
鈴「いいじゃないってなあ…」
母「もう転校手続きしちゃったし」
鈴「はあ…。わかったよ」
母「物分かりのいい娘でよかったわー」
鈴「で、いつから?」
母「今日からよ」
鈴「…。服は?」
母「これよ」
鈴「OK…着替えてくる」
母「はーい」
あぁなったママは誰にも止められない…仕方ないか。えーと、不良高だからピアスに、髪は…この色でいっか。
ガチャ
着替えて戻ると、家族全員が揃っていた。
「「「「「誰?」」」」」
鈴「はあ?私の顔も忘れたの?」
母「鈴⁉︎やばい。お兄ちゃん達よりイケメンじゃない‼︎」
拓真「姉貴、その格好…。俺と同じ学校?」
鈴「ん?そだよ」
隆哉「…。鈴ー‼︎ひさしぶしだなぁ!会いたかったよ」
鈴「ん。ひさしぶり。」
連夜「鈴、おはよ」
鈴「おはよ、蓮にい」
父「鈴、やっぱお前は俺らの子だなぁ…」
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