新選組へ ~ 連理之枝 ~
ぐっすり眠っていたが

酒の臭いと貞操の危機に目が覚めた


ちゅっ ちゅっ

耳に口づけされているのだ


「何してっ…… やめ……土方さん!!」

女だとバレる訳にはいかない

太股を触る手をのけ、耳元にされる口づけに耐え

とにかく、胸を触られまいと隠し

やっとのことで、起き上がり
土方さんに手刀を落とし、意識を奪った


ざけんな!! クソッ 土方!!


はあはあ はあはあ はあはあ


そういや、富沢さん来たとき飲まなかったのは、土方さんと俺だけだ


酒癖悪ぃな


君菊とやらが、いるんだろうが!?

あり得ない!!

ヒック…… ヒック…

土方さんが怖かった……


土方さんで、泣くとか


思っても見なかった


土方、このバカ!!


ヒック… ヒック…
< 106 / 323 >

この作品をシェア

pagetop