君に捧げる花束を
四年前ーーー。
「清花ーーーっ!清花っ!あんた宿題やったの…って、あぁァァァァ!!!!」
「お母さんうるせー!」
芦屋家に、母と時遥の大声が響きわたった。
二階にある子供部屋。
その内の一室で、いるはずの娘がもぬけの殻で、しかもいつもハンガーに掛けられている、ノースリーブのタンクトップと短パンが無いのを見て、鬼の表情を浮かべた。
「また清花ったら、宿題サボってダンス教室に行ったわね!!!」