君に捧げる花束を
「あ、きーちゃんダンスしてるー!」
美乃莉ちゃんと野風が教室から顔を出して手を振っている。
「やっほー!」
急に大声を出したせいか、咳き込んでしまった。
それを見て二人が笑っていた。
ひ、ひどい…!
「帰らないのー?」
時間はもう5時を回っていた。
「これから、駅前のパンケーキ食べに行こうって話してたんだけどさー!」
「よかったらきーちゃんも行かないー?」
パンケーキ!!
行きたい…!
でも、まだ練習中だ。