君に捧げる花束を






「うん!友達になって、私の事知ってくうちにさ!もしかしたら私の事…あの…好きって思うかもしれないし!」






自分で言って恥ずかしい…!!











顔に熱が集まるのを感じて赤くなっているはずの顔を慌てて伏せる。









「友達になったらさ。」







ふいに、無表情だった函南君の口元が意地悪そうに微笑んだ。













「俺を好きにさせる自信があるの?」














「え…?」

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