手を伸ばすとそこに…
出会い
「行ってきます」

誰もいない家に寂しく響く声。
今日は高校の入学式。
私が今日から通う有栖ヶ丘高校。
なんとも普通な高校。
そんで私が六神美雨、ありきたりなJKだ。
高校に着くと入学式は始まっていた。
別に出る気もなかった私はクラスだけ確認して屋上にむかった。
流石に屋上には誰も居なくて好都合だった。

「はぁ…」

とても気持ちがいい
何もかもが忘れられそうなくらい静かで平和だ。


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