好きって気づいた
サドの蹴りを避け次は私の番
その整った綺麗な顔を
思い切り殴ってやろうと
腕を前に出したその時
パコーン
沖&神「いたっ」
銀ちゃんに止められた
日誌で頭を叩かれたのは
今日これで2回目だ
銀「おいおい誰がケンカしろっつったよ。
いつになっても授業が進まねぇだろ」
神「止めないでよ銀ちゃん!
先に突っかかってきたのはサドアル!!」
サドに飛びかかろうとするも
またしても頭を叩かれ3度目
沖「そもそも先に始めたのは
銀八とマヨラーだろィ」
銀「はいはい口答えするんじゃねぇ。
罰として今日お前ら二人日直な」
沖神「はぁ!?」
またしてもハモった
神「何でわたしがこいつと
日直しなくちゃいけないネ‼」
ただでさえ周りからも
犬猿の中と言われるくらいなのに
サドと二人なんて冗談じゃない‼
沖「そうでさぁ!
大体遅刻したチャイナが
悪いんでィ」
銀「神楽は遅刻。
総一郎君はケンカを売った。
はいこれが理由」
沖「そんな理由じゃ納得いかねぇでさぁ」
銀「お前がケンカ売ったから今こうして
授業が終わりに近づいてんだよ
わかったら二人とも席に座れ」
銀「あ、因みに大串くんはトイレ掃除な」
土「何で俺まで!?」
銀「お前も似たようなもんだろ。
よし、それじゃぁ
授業再k(キーンコーンカーンコーン)
………。」
銀ちゃんの声にたどって2時間目の終わるチャイムが流れる
神「きりーつれい」
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