嫌いになりたい
「やだ、見ないでっ!」


解放された両手でスカートを押し当て隠そうとしても、体勢を変えて肘であたしの太股を押し広げ、スカートをめくり上げた

股の間に触れる健太の息が熱い

自分ですら見ることのない部分を、彼氏といえど他人に見られ恥ずかしさに顔を背ける


「痛っ!」


突然下腹部を襲った痛み


「温(あった)けー」


健太の指が動く


「気持ちいい?」


いきなり押し込んできて、気持ちいいわけないじゃん…


呼吸を整えるのに精一杯で、健太の声に反応できない

それでも、しばらくして健太の動きに合わせるように水音が鳴り出した


「感じてんの?」


「───っ、やっ…」


初めて聞く音に、ギュッと目を閉じる

すると───


「─────っ!!!」


突然、ズドンという衝撃と共に体を真っ二つにされたような痛みが下腹部を襲った


「はぁ………はぁっ…、ヤバい…。すぐにイキそう」


健太が無理矢理押し込んだと分かったのは、何度も激しく腰を打ち付けるから

痛みと溢れる涙で声が出ない
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