藤くんが今日も冷たい件について(仮)【完】
「藤のどこがいいの?」



「顔、性格、以上」



あれから影山修二のしょうもない質問にテキトーに答える私。



私は影山修二のせいでだいぶ男子側の方に来てしまっていた。
なのにさらに距離を詰めてくる影山修二。
あぁどうしたら…



そう思った瞬間、前を見るととある人物と目があった。




しまった。チャラ男浜井だ。



ヤツはこっちを見てニコッとするとすぐさま藤くんのいるグループへと駆けて行った。



私は体全体の血の気が引いていくのを感じた。
嫌な予感がすることこの上ない。



絶対アイツ藤くんになんか言う。



「ちょっと!影山修二が近寄ってくるからアイツが〜!!!!」




「あ?何だそれ」




怪訝そうな顔をした影山修二のいる右を見た、その時だった。











「川嶋、あぶないっっ」










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