印堂 丈一郎の不可解な生活
放たれる弾丸。

サーの無尽蔵の魔力から精製される無限の弾丸。

「くっ!」

調息の伝導率を高める手袋を着けた左右の拳で、丈一郎は次々と弾丸を弾いていった。

人間業とは思えない。

どれ程の動体視力を持っていれば、飛んでくる弾丸を弾く事が出来るんだろう。

私達化け物の領域の技だ。

それをやってのけられるのも、丈一郎が調息使いとして成長しているから。

彼は短期間で、急速に成長を経ていた。

あまりの二挺拳銃の連射に、硝煙が立ち込める。

視界が悪くなるほどに煙が漂っている。

それでもサーは二挺拳銃を撃ち続け、丈一郎はそれを弾き続ける!

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