女神の微笑み
そしていよいよ閉店時刻も間近にせまっていた頃、ようやくアヤにも休息の時間が訪れた。

ロッカールームに戻り、手にしたアヤの携帯電話には、ユミからのメールと共に、20件以上の着信履歴が残っていた。

全て、母のいる病院からだった。

不吉な予感が脳裏によぎる。

すぐ携帯を耳にし、留守番電話に残されたメッセージを確認したアヤはその足で、ロッカールームをとび出した。

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