Someday ~私がいた夏~
 久々に乗るカイの自転車。

自分で決めた進路を後悔してしまう…。

 
「学校どうよ?」

「楽しかったら、ここにいないでしょ?」

「まぁな~。俺みたいなのがいないから退屈なんだろ?」

「女子高じゃん!」


 こんなに軽口叩けるのも、同級生だからかもしれない。



 きっと康紀さんとは、こんな風に話せない気がする。


「遠くてもさ、俺らトモダチなんだから、いろいろあるだろうけどがんばれよ。」

「うん…」



 トモダチ…か。



 
< 31 / 51 >

この作品をシェア

pagetop