テンポラリー・ジョブ
「さっき、松崎さんが言っていた。テ、テ・・・」
大輔が思い出せずにいると、

「テンポラリー・ジョブ。臨時社員って意味でしょう」
知恵があっさり答えた。

「そう。そのテンポラリー・ジョブだ。知恵が産休明けで仕事に復帰するまでの条件で、働かせてもらえないか、明日、松崎さんに相談してみようと思っている」

「大ちゃん、がんばって」
「ありがとう」


大輔は缶ビールで、知恵はミネラルウオーターで、これからの二人と、まだ見ぬ我が子に激励の意味で乾杯をした。


            


 完
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