【短編】森田当麻の奇妙な休日
それが子供みたいで、優衣はクスッと笑う。
そして、店員が次々に当麻にアイスを持ってきた。
その数、55個!!
「それ、全部食べるんですか……」
「当たり前だ。全種類攻略。もっと来るから、早く食べないとな」
当たり前のように当麻がアイスを頬張る。
優衣は呆れながらも、当麻の幸せそうな顔をみると胸がホッコリした。
「……そういえば、あの喫茶店のマスターから伝言頼まれてました」
「俺にか?」
「はい。『あなたの好きなものはアイスじゃなくて、目の前の人でしょ』って」