❮完結❯インターネット
「ほぉ。」

「で、なに話せばいいかわかんなくて、まだ未読の状態。」

「…な、なるほどね。何話す…かぁ。じゃあ、アレは?」

「アレ?」

「最近、超有名になった芸能人のたっぴー☆の話!みんな、盛り上がるでしょ?だから。」

「えー!やだー。それ、友達同士みたいな感じじゃん。」

「うーん、でも、盛り上がらなきゃ覚めてるままだよ?」

「そっかぁ…。じゃあ、たっぴー☆の話…って、どう話始めよう?」

「普通に、「たっぴー☆って面白いよね!知ってる?」みたいな。」

「知ってなかったら?」

「知ってるって!友達と、たっぴー☆の真似してたのを見たことあるもん。つい、昨日ね。」

「え、みたかった。」

「廊下通り過ぎた時にたまたま見えたのよ。」

「そう…。」

「だから、今日話してみな?」と、夢の肩をぽん、と叩く。

「うん!わかった。」

と、明るい笑顔。


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