最高の恋の見つけ方
クリスマス イブの朝、私は夢を見た。




私は12歳、葵くんは11歳だ。





「絵里ちん、ごめん、僕もう、絵里ちんとお茶会ごっこ出来ないよ」




「え、どうして?」




「僕、男の子だから、友達とサッカーしたいんだ」



「ぐすん、葵くん、もう絵里ちんと遊んでくれないの?」



「男の子はお茶会ごっこしないよ、絵里ちんも女の子を誘ってやったらいいよ」




「私は葵くんと遊びたいよ」




「どうして?」



「どうしても」




「男の子と女の子は一緒に遊んじゃ駄目なんだって、駿くんが言ってたんだもん」



口をへの字にして拗ねる葵くん。





「でも、でもお父さんとお母さんは、男の子と女の子なのに、いつも一緒だよ」





「絵里ちんのお父さん、オカマなんだ」




「?おかま?」




「男の子が好きな人なんだ」





「?じゃあ、葵くんもオカマになったらいいよ」





「無理だよ、僕、女の子が好き」




「えぇ、葵くん、好きな女の子いるの?」




ショックで、目をうるうるさせる私。
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