あなたを待っている
『ふ~ん。じゃ、“くすぐったい”じゃなくて本気で感じてもらわないとな。』

俺は瑞穂の首に顔を埋め赤い印を残しながらキスする。

『あっ…んっ…』

ため息のような声が漏れる…。

首筋にキスをしながら、背中に手を回してブラジャーのホックを外して大きめの胸に触れると瑞穂は、きゃっ…とカワイイ声を出して俺の手に手を重ねる。

『瑞穂…。手、離して。触れない。』

俺の声に首を横に振る瑞穂。

そして

『恥ずかしい…』

瑞穂は、顔を真っ赤にして目を伏せた。

『瑞穂…恥ずかしくないよ。』

俺が瑞穂の耳元にキスをしながら囁くと瑞穂は、ゆっくりと手を離した。
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