学園世界のイロジカル
「ちょ、ナミ!私の体が色々危ない!」






私と同じようにあわてた様子のナミ…そこに、極めて冷静な龍矢が呟く。






「もしかして…


いけるかもしれない」





「え!?なにが!?じゃなくてどこに!?」






「俺らがあそこに」






そう言って指さす先は…壁に投影された新歓の映像。




3拍子の音楽が、責められた時のように私の心を追い詰めてく。





「クソ、今は何としてでも色々試すぞ!」




「柊、さっき次があるみたいなこと言ってたじゃん!」




「希望が少しでも見えたら、それをあきらめてどうすんだっつの!

とりあえず、外出るぞ!!」





そう柊が言うと…ひょいっと、体が宙に浮かんだのが分かった。





えと…俗に言う、お姫様抱っこてやつ?




普通ならきゅんきゅんしてしまうかもしれない状況だけど…残念ながら、今の私にそんな余裕はない!




駆け出す柊の首に掴まり、ぎゅっと目を閉じる…寸前、



悲しそうな顔をしたQの顔が目に映った。





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