学園世界のイロジカル
それも一理あるなぁ、なんて思ってた矢先…


もう開始前のベルが鳴り響く。




「も、もう!?」


「結構ギリギリだったんだねー。

それに3日目は結構詰め込むからねー」




その後は私もシロさんも、ただ開始の音が鳴るのを無言で待っていた。



そして、ついに……



「始まった……!」




決闘の舞台は…ここは、学園?


校舎があって教室があって、ちっちゃい体育館なんかも用意されてる。



こりゃかくれんぼになるかもな…



校舎が結構広いっていうのもあるけど…




………零の能力のこともあるから、ね。




「零君の対戦相手は3年男子の持ち上がり。

まあ、難しいだろうねー」



それに、とシロさんはポイセの画面から目を離さずに続ける。




「3日目からは…玉が5個になるって知ってた?」


「5個!?一気に半分も…?」


「そ。

スピード戦になってくる、ってことなんだー」



零には…勝ってほしい。


けど……



……いや、私は信じるよ。



零が勝つことをじゃなくって、



零が楽しんで最後まで学生決闘をできることを……!





「あ、2人が対峙した…

ここは体育館、だね」






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