俺様男子と無口な男子、キミならどちらを選びます?





ビクッッ!!!



明らかに飛び上がった肩。



図星やな。



私は少しでも不安を無くせたらと思い、アンちゃんの方へ体を寄せる。



と言うか満員電車ならぬ満員ゴンドラなので、少しくっつこうと思っただけだったのだが、押されて思った以上にくっついてしまった。




「あ…ご、ごめん…アンちゃん…」



「ううん…大丈夫…」






━━改めてアンちゃんを見ると、女子よりも長いまつげに大きな瞳。



そして、整った顔。



顔は女子っぽいけど、体は男子なんやなぁと思う高身長と筋肉。






━━…あぁ…どうしよ…めっちゃ幸せやんけ…



ハルには悪いけど、楽しませてもらおう。



今度こそ悔いのないように…



そう、心に誓った。




< 89 / 100 >

この作品をシェア

pagetop