螺旋上の赤
「ねぇ、凛ちゃん。その人は神山君て言ったんだよね?」
「そだけど。それが何か気になるの?」
「その人、多分瑠衣ちゃんの元彼……。」
(瑠衣?……誰だっけ?)
「あ、凛ちゃんは知らないのかな。他学科だし。
私は選択教科で一緒で、ちょっとだけ話を聞いたことがあるんだけど。
瑠衣ちゃんから告白して付き合ってたみたいなんだけどね、
ひと月もしないくらいでフラれたって……。」
何となく人となりが想像出来てきたぞ。
学食のプラスチックコップをギリギリと握りしめる。
「私はそんなに仲良くないんだけど、
少し前に瑠衣ちゃんが友達と騒いでたから覚えてる。
直接話に参加してたわけじゃないから細かくはわからないけど、
『かなり我儘な性格』みたいな事は言ってたかも……。
大学に入ってからまだ半年ちょっとなのに、
結構な人数と付き合っていたみたいだし。」
「そだけど。それが何か気になるの?」
「その人、多分瑠衣ちゃんの元彼……。」
(瑠衣?……誰だっけ?)
「あ、凛ちゃんは知らないのかな。他学科だし。
私は選択教科で一緒で、ちょっとだけ話を聞いたことがあるんだけど。
瑠衣ちゃんから告白して付き合ってたみたいなんだけどね、
ひと月もしないくらいでフラれたって……。」
何となく人となりが想像出来てきたぞ。
学食のプラスチックコップをギリギリと握りしめる。
「私はそんなに仲良くないんだけど、
少し前に瑠衣ちゃんが友達と騒いでたから覚えてる。
直接話に参加してたわけじゃないから細かくはわからないけど、
『かなり我儘な性格』みたいな事は言ってたかも……。
大学に入ってからまだ半年ちょっとなのに、
結構な人数と付き合っていたみたいだし。」