幽霊なキミ。


私が適当に置いた黒い石に、うーん、とオセロの盤面をと見つめるナオト。







その顔を見つめる。





こいつがいなくなったら、やっぱり、寂しい。





そう思う気持ちに、嘘はつけないようだった。












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