天才ってどんな味がするの?
私は何かフォローしなくてはと思いさっき頭をかすめたがやりすぎだろ、と思ったことでフォローすることにした。
それはこの屋上前の空間がひんやりして寒いのでカーディガンを春一君に羽織らせてやることだ。
羽織らせてやると春一君は嬉しそうににこにこしていた。
しばらくしてお弁当を食べ終わると私は立ち上がり「さてと行くか……」と言った。
春一君は次いで立ち上がると顔をこっちに寄せ、照れくさそうにしながら、
「ごちそうさまのキスは?」と言い左の頬を突き出した。
私はびっくりした後、春一君はそれを見て「冗談だよ~、まだ早いって! はは」と言って私のカーディガンを返し階段を駆け足で下って行った。
そう、これが彼との再会の日だった。
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