君を思いて
鬼が見つけしドSの少女。

ドサっ。と言う物が落ちた音がした。
壬生寺の階段から誰か落ちたのかとおもって近づいた。 そこにいたのは㊚物の着物を着た少女だった。
「女?」俺が近づいても起きる気配がしない。ふと見ると少女の横に竹刀が落ちている。長州の者では無いとは思うが念には念をだ。俺は、少女を屯所へ連れて行くことにした。

少女と少女の荷物を担いで屯所の門をくぐった。
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