意地悪な君と意地っ張りな私
違う。
あの頃の私じゃない。
一歩踏み出すんだ。
「ねえ。」
個室から出て女の子を睨む。
「いたんだ??咲良。」
普通に接してくる真希。
「私は別に根も葉もない噂流していいけど、
小春のことデタラメ言ったら許さない。」
怖い。ほんとは。
でもここで言わなきゃいつ言う?
後悔はしたくない。
「きもー。青春っぽいこと言っちゃって。
てか、あんたのことはデタラメ言ってもいいんだね??」
「いいよ。小春のデタラメ言わないなら。」
私のせいで、小春を巻き込むわけにはいかない。
「ふーん、じゃあ…」