意地悪な君と意地っ張りな私
また友達を失った。
さっきの噂を流されたらきっと
もう友達もできないだろうな。
幼馴染なのにここまで恨まれるなんて。
いや、幼馴染だからこそなのかもしれない。
ずっと妬み恨みの対象だったのかもしれない。
ここから一歩
一歩踏み出すにはどうしたらいい。
…とりあえず戻らなきゃ。
心配させてしまう。
トイレをでてしばらく行くと、小春が立っていた。
もう何か言われたのかな…
小春の目を見れない…
やましいことしたわけじゃないのに…
「咲良」
名前を呼ばれてびくっとする。
小春の口からは想像してなかった言葉がでる。