大好きすぎる
第一章
私の名前は、木ノ内 星。


今日から始まった、高校生活。
高校生では、絶対に恋をするって決めている。





私は今まで恋をしたことが、なかった。

朝のホームルームに先生が来た。

「出席を取るぞー、相沢……………
 ん? 木ノ内 ほし?」


「……すみませーん。あかりです。」
 

「おー、すまんすまん。木ノ内 星。」


「はい。」

こんなの、いつもの事だ。
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