真実の元姫。

そういえば、

お前の過去をまだ聞いてなかったのにな。

それなのに、お前の大嫌いな目をお前に向けてしまった。

あの時の、

千秋の恐怖の顔は

目に光が宿っていなかった。

それどころか

黒く染まっていた。

今頃気づいたって、遅いのにな。

あの時に気づいていたら

何か変わっていたかもしれないのに。

ごめん。

千秋。

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