ずっと…。


「梨菜別れよう」
それだけが書いてあった。

涙がでた。
それだけじゃない

おかしくなって泣きながら私は笑っていた。
「なんで。私は駿太の事大好きなのに。やっと駿太の彼女になれたのに。
私は私は…。」


でもこんなことを言えるはずがない。
「わかった。」それだけ打ち送った。


「ごめん。」彼からのメール。
彼からのメールにまた涙がでた。

「ごめん。って言うなら振らないでよ。」
私はまたおかしくなった。

こんなことも彼に言えるわけがなかった。
初めて彼に返事を返さなかった。
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