奇跡は海を越えて
「そんな・・・ダメになった時のこと考えたら・・・」

「お前!別れた時のこと考えて結婚するやつなんかいるかよ!」

「だって日本じゃないんだよ!何もかも無くなって、1から日本に
戻ってやり直すなんて・・・そんなの辛すぎる!」

「そんなのハルだって考えてるだろ!あんなに溺愛してるん
だから!

それに・・・俺だって、家も用意できるし、仕事も紹介できる
つてだってあるし!

思い切ってハルんとこ行ってこい!応援するから!」






・・・・・・と、何かと振り回されるけど・・・何だかんだと
言って頼りになるお兄ちゃん!

でも・・・・そんな簡単に決断できないよ!



「何で昨日来て今日帰っちゃったの!?もっといてくれればいいのに!」

「バカだな!ハルは今すごい忙しいらしいよ!それでもほんの少しでも
ゆみちゃんに会いたいから無理に来たんだぞ!」

「でも・・・・昨日の夜会ってくれなかった・・・・」

「バカ!」


と頭を優しく叩かれる・・・・・。


「その気持ちを素直にハルにぶつけろよ!今の台詞そのまま言ったら
またトンボ帰りして来るかもな!
言ってやれよ!好きだって!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・。




< 159 / 341 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop