黙ってオレのモノになってね。


「清香ちゃん、黒崎君と何かあったの?」


そう言えば、そんな名前だったな。


バスケ部だっけ?

有名なバスケ部だもんな普通にしてても女が寄って来る。


「その男と付き合ってるのか?」


清香は首をブンブン横に振り目を擦ると息を整え口を開けた。


清香の話によると黒崎が昨日電話で日曜日デートの約束をしたらしい。


そんでもって今日、報告しようと思い急いで


る~の家に向かう途中コンビニに寄ったら黒崎を見つけ声を掛けようと思った。


所が清香より先に声を掛けた女がいた。


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