黙ってオレのモノになってね。



『るーちゃんの髪って綺麗だねキラキラして、お姫様みたいだよ』そう言われた時からずっと。


元気にしてるかな~今頃はきっと素敵な男の子になってるだろうな~


そう想いながらボタンをつけおえ立ち上がると玲央君が『サンキュ』そう言って私の頭を撫でチュッと頬にキスを落とした!?


え、ええええ?


『る~ちゃんまた明日』


何が起きたのか理解できず目を丸くすると玲央君は


美術室を後にしキスされた頬に手を当てボっとしてたら鞄の中からブルブルとスマホが鳴って


清香ちゃんを待たせていた事に気づき急いで下駄箱に向かったのだった。

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