黙ってオレのモノになってね。


分からないよ~デートなら2人の方がいいよね?


「邪魔でしょ?」


「多分、多分だよ黒崎君も、心細いのかも?」


「そうなの?んんん...清香ちゃんが、そう言うのなら一緒に行くよ」


清香ちゃんがホっと息を吐くと私の持ってる袋を手に取り水道の場所に向かう。


「清香ちゃん、待って」


追いかけるように走ろうとしたらツマ先を石ころにぶつけ転びそうに!?


っあ転ぶ・・・


手を前に出しカラダが前のめりになる瞬間「相変わらずドジ」そう言って私の手を引っ張ったのは、美神君!?


「あ、ありがとう」


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