絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
あれから先生は、僕に絡んでは来なかった。


それが、少し…。

いや、ものすごく、悲しかった。


先生のことを好きな女子が
先生と笑いあうたび

先生の腕に触れるたび


胸が苦しくなった。


特に、この学年で一番、先生を狙っていると噂の女子生徒の、秋野ゆみ。

彼女が先生に絡んでる時は

一層、苦しくなった…。


というより、イライラした。
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