あなたと私の秘密の図書室
そんなこんなで色々あったけど、結局は半袖の袖、襟がフワン?ってなってて腰にリボンがついてる薄ピンクのワンピースに白の半袖のカーディガンを羽織ることに。そしてなぜか今は髪をまかれております。ちなみに徹はいません。薫ちゃんから追い出されました。ふふっ。いや、別に面白い訳じゃないけど…追い出されるときの行動が…笑笑これは皆さんのご想像におまかせします。
「薫ちゃんーなんで髪まで巻いてるんですか?」
「大丈夫、傷まないように、工夫してやってるよ。」
いや、そういう意味ではなくてですね…。
「今日そんなおしゃれする必要あったっけ?うん。ないよねー。」
「まぁまぁ、いーのいーの。お姉ちゃんこんなオシャレしたことないでしょ?」
失礼な~!…まぁ、事実ですけどー。
「よし、できた!見てみる?」
んー…似合ってるかわからないけど…まぁとりあえず見てみよう。
「うん。」
「ジャジャーン!!」
そういうと薫ちゃんが私の前にある布を被せた鏡の布をとった。…うそ、いつもより何倍よりもマシダ。薫ちゃんてばテンサイ!
「薫ちゃんすごい!」
「え、そこ、私…?」
すごいよ!だって、こんなにみちがえるほど変わらせてくれたんだもん!
「ま、それはともかくしたにいこう。とおにぃと聡とお母さんがみたらかわいいっていってくれるよ~」 
それはどうかわからないけど、まぁ見違えたとかはいわれそー。
< 30 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop