隣のあなた。

私はいつもの様に駅に向かう。
週末のせいか、駅はいつも以上に人で賑わっていた。

電車に揺られ1時間。


もっと職場の近くに住めばいいんだろうけど、家賃が高くなることを考えれば、通勤なんてたいしたことない。


私が降りる駅はガラガラ。
それも、また好き。



いつもの様に駅から出る
帰りにスーパー寄ろうかな…
そんな事を考えながら歩いていた


「すみません、水島紗織様ですか」


その声に振り向くとスーツ姿の男性がいた
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