隣のあなた。

社長は優しい顔で私に頭を下げてきた

『や、やめてください!敦司さんが居なかったら私……』

私……仕事を辞めてから。


「あー…親父に頼みたい事あんだけど」
「朝も帰りも休みも、紗織と一緒にする
……出張とかも行くけど、なるべく日帰りにしたいんだ」


そう敦司さんが言うと
社長はまた仕事用の顔になる


「公私混同はいかんな…他の従業員に示しがつかない……それとも理由があるのか?」


出来れば…社長には知られたくない…


「紗織…ストーカーにあってんだ」
「相手だけが悪いわけじゃない……それでも…やっていい事とダメな事がある」

敦司さんの言葉に社長は少し考えていた
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