隣のあなた。

愛美さんに連れられて
カラオケの一室。


ドリンクも運ばれたけど
愛美さんは歌う気配がない……



『愛美さん、う、うたいますか』


「紗織……」


愛美さんに呼ばれ、私は固まる。

「だいたいの予想はついてるけど……紗織の口から聞きたい」


愛美さんは私の顔を見ながら言ってきた
愛美さんは優しい顔をしている


話してもいいんだろうか……
少し不安があるけど
もう一人で抱え込むのは嫌だった。
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