隣のあなた。
その日はなんだか寝付けず
ベランダで缶ビール片手に
空を眺めていた。
ここ数ヶ月…
いろんな事がありすぎて
整理ができないまま今がある
『はぁー……』
「ため息」
聞くはずのない他人の声に私は頭を上げ、声のする方を見た
「……どうも」
『あ。どうも…お勤めご苦労様です』
私の言葉に三崎さんは笑った
『え?あ、違いました?』
「いや、間違ってない」
そう言うけど、三崎さんは笑っていた。