隣のあなた。

「……あのオッさんの愛人?」


私は三崎さんの言葉に
飲もうとしていたビールを吹き出す



『ぶっ、ゲホッゲホッ』


「……そんな、吹き出さなくても」


『ケホッ、ケホっ…三崎さんが変な事言うからですよ』


「……いや、わりぃ」


『私は愛人じゃなく……孫みたいです』


「……みたいです?」



私はさらっと説明をした。
大蔵財閥の名前は出さずに……



三崎さんは煙草を吸いながら
話を聞いてくれた。
< 65 / 285 >

この作品をシェア

pagetop