隣のあなた。
「……あのオッさんの愛人?」
私は三崎さんの言葉に
飲もうとしていたビールを吹き出す
『ぶっ、ゲホッゲホッ』
「……そんな、吹き出さなくても」
『ケホッ、ケホっ…三崎さんが変な事言うからですよ』
「……いや、わりぃ」
『私は愛人じゃなく……孫みたいです』
「……みたいです?」
私はさらっと説明をした。
大蔵財閥の名前は出さずに……
三崎さんは煙草を吸いながら
話を聞いてくれた。
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