隣のあなた。



『夜のお仕事って大変ですよね?』


「そうかな?俺には合ってんのかも」


私が休みの前の日は
敦司さんに会いたくて、いつも帰ってくるまでベランダで缶ビール飲みながら待っている事が多い。


「……前は普通に仕事してたんだ」


『そうなんですか?』


「真逆な仕事してみたくて……まぁ、時期がきたら、戻るけどね」


『戻れるんだ……いいなぁ』


私の言葉に不思議そうに見てくる


「私、高卒だし資格とかないから、辞めたくても次がないから……」
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