大嫌いな社長に復讐を…。~意地悪社長VS子持ち家政婦の恋の行方は!?~②巻。
「お義母様。
どうなさいましたか!?」
『あの…急に悪いのですが、そちらに遊びに行ってもいいかしら?
ちょっと、お話をしたい事があって…』
「あ、はい。
それは、全然構いませんが…」
一体どうしたのかしら?
それから数時間後。
お義母さんが我が家に遊びに来た。
「急にごめんなさい。ご迷惑だと思ったのだけど…」
「いえいえ。
そんな事ありませんよ。いつでもお越し下さい」
せっかく遊びに来てくれたのだから
「これ、あとで口に合うか分からないのだけど…後で食べて下さいね」
ケーキを持って来て下さった。
「ありがとうございます。
どうぞ…美桜と香月も喜びます」
お義母様に家にあがってもらった。
リビングに行くと美桜は、喜んでこちらに来た。
「おじちゃんのばあばだ~」
「まぁ、美桜ちゃん。覚えててくれたの?
嬉しいわねぇ~」
「美桜。
ばあば好きだもん。ばあば遊ぼ~」
キャッキャッとはじゃぎながらお義母様に懐く美桜。
「こら、美桜
おか…ばあばが困っちゃうでしょ?」
慌てて止めるが、
「あら、いいわよ~こんな可愛い孫に懐かれて嬉しいわ。
美桜ちゃん一緒に遊びましょう」
ニコッと微笑む。