雪空
橘の後ろ姿が見えた。



「たちばなっ」



やっと追い付いて,橘の肩に手を置く。



後で橘に言われて気付いたんだけど,この時俺は始めに手を置いて話しかけよ
うとしていたらしい。




「やっ….」



えっ!?



急に悲鳴を上げられ,その場に立ち尽くす俺。



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