不機嫌プロポーズ
もうダメだ
今までは見ているだけで十分だ、なんて余裕をぶっこいていたが、このままじゃどこかの誰かに彼女を取られてしまうのは時間の問題で
告白する勇気なんて持っていないくせに、また性懲りもなくそんなの嫌だ!と叫ぶ俺の胸
いったいどうすれば
店の客として毎日ここに来ても不審がられる
そこで目にしたバイト募集中の張り紙に俺は飛びついた
こうして俺は偶然を装い何食わぬ顔で彼女との再会を果たした(振りをした)
きっともう二度と俺と出会わないであろうと思っていた彼女は俺の姿を見た途端にぽかーんと初めて会話?をしたときのように驚きを隠せないでいた