ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

「…………と、友達」

「理由は?」

「ストーカーに犬垣君と抱き合ってるところの写メを撮られて、その写メを見たみっちゃんが怒って自転車置き場のところで突き飛ばされたの……」

「バカうさ葉っ!」

 お姉ちゃんが怒鳴った。

 私の体がびくつく。

「なんでそういうこと黙ってるかな~。全くもうっ!」

「ご、ごめんなさい……」

 お姉ちゃんはふぅ、とため息をつく。

「雨瀬先輩はこの事知ってるの?」

「……」

 私は黙る。

「今日てっきり、デートしてくるかと思ってたのに家にいるし、何かあるって思ってたけど、これが原因?」

「ちっ、違うっ。今日は先輩、必須の科目があって、それでデートは土曜日にしようってことになって……」

「はあ!? 何それ!?」

 お姉ちゃんが声を荒げたその時、私の携帯に電話がかかってきた。

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