ケータイうさぎと意地悪先輩。FINAL

 えっ!?

 これ、昨日の!!

 そ、そういえば、さっき真壁君、何か言いかけてた……。

 もしかして、この事を伝えようとしてくれてたのかな……?


「この写メって、どこから回ってきたの?」

「僕はまっくんからだけど、せなっちが言うには、黒うさぎのグループ全員がそれぞれの友達にSINE《サイン》から送ってるらしいよ」


 ええっ……。

 グループって、196人いるんだよね?

 じゃあ、他校とかにも広まってたりするのかな……。

 だとしたら、怖いよ……。


「なんで、こういうことするんだろうね~。せっかく、学食でみんなと楽しくやってたのに」

 鹿野君は下を向く。

 前髪がふわりと鹿野君の両目にかかる。

「……ほんと、ウザイ」

 鹿野君の本音を聞いた後、私は1階の3年B組の教室に向かった。

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